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会長ブログ


震災支援活動3

4月29日(金)、「ボクササイズ教室 in 等々力アリーナ」というイベントを開催しました。

 

東日本大震災で被災され、等々力アリーナで避難生活を送られている皆さんに、

ストレスや運動不足の解消の為に、ボクシングのエクササイズを楽しんで頂こうと、

川崎市中原区の主催、

株式会社川崎フロンターレ、川崎フロンターレ中原アシストクラブ、

中原区の北澤ボクシングジム、そして川崎新田ボクシングジムの協力という形で、

おこなわれました。

音楽に合わせたエクササイズ、ミット打ち体験、選手のパフォーマンス、等々、

約1時間のプログラムは、とても充実したものになりました。

 

参加されたある女性は、「こんなに汗が出るとは思わなかった」と、

満足げに笑顔を見せて下さいました。

今後も、定期的に開催してゆく予定です。

 

 

震災支援活動2

4月22日(金)夕方、川崎フロンターレとともに、

向ヶ丘遊園駅前で、震災復興支援の募金活動をおこないました。

震災から1か月経過している事、フロンターレの選手がいない事などの理由でしょうか、

前回おこなった時と比べると、少し手ごたえが小さくなった印象でしたが、

それでも多くの人が募金に協力をして下さいました。

この日は、5月16日に日本タイトル戦を控えた黒田雅之(写真右)や、

2008年度全日本新人王の古橋大輔(写真中央)、

フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で話題となった西禄朋(写真左)他、

川崎新田ジムの選手・練習生らが交代で参加し、

皆それぞれの思いで活動に取り組んでいました。

震災支援活動

4月22日(金)、川崎市中原区長の小野寺京子さん(写真中央)と面会をしました。

目的は4月29日(金)におこなう等々力アリーナでのイベントの打合せでした。

現在、福島県からの避難されて来た皆さまが、等々力アリーナで100余名生活されています。

「復興支援の為に何か出来る事はないだろうか」と、かねてから模索していたところ、

避難生活中の皆さまの心身の健康、リフレッシュの為に、

ボクシング教室をおこなってはどうだろうか・・・というアイデアがひらめきました。

行政とパイプを持つ知人に相談したところ、早速段取りを組んでいただき、

とんとん拍子で話がまとまりました。

中原区の北澤ボクシングジムと協力し、選手やインストラクターを派遣して、

ボクシングエクササイズやミット打ち体験をおこなう予定です。

川崎フロンターレの協力も得ることになり、

中原アシストクラブ会長の藤本秀明さん(写真右)もご同席いただきました。

日本全体で、この悲しみを乗り越えなくてはなりません。

出来る事を見つけながら、少しでも力になれたらと思います。

 

 

三好喜美佳 苦杯。

4月21日(木)後楽園ホール 【フェニックスバトル】

Sバンタム級 4回戦 三好喜美佳 3RTKO負け

三好の戦績:8戦3勝(2KO)4敗1分

試合後、控室へ戻る階段で声を上げて涙を流す三好を初めて見ました。

同じ相手に、負け、引き分け、負け・・・

積み上げてきた時間が全て否定され、悔しくて、悔しくて・・・

人はそれでも、目の前の壁を乗り越えて行かなくてはならない。

ガンバレ、三好。

黒田 タイトル戦ポスター

5月16日に日本ライトフライ級タイトル決定戦に挑む黒田雅之と、

ジム近隣の商店街を回り、試合ポスターやチラシの配布をおこないました。

 

ポスターには、「今出来る事、それは・・・“全力疾走”」というフレーズを記載させていただきました。

 

極端な自粛が疑問視されてきていますが、

今我々に出来る事、やるべき事はやはり“全力疾走”で目の前の仕事をする事だと思います。

 

黒田が勝つと、川崎市のジムからは、

畑山隆則依頼10数年ぶりのチャンピオン誕生ということになります。

 

地域を盛り上げ、地域経済を活性化する事も、

重要な復興支援となるはずです。

 

親しくさせていただいている近くの宿泊施設では、

数組の被災者を無料で受け入れ、食事の面倒も見ているとの事。

これも自身の経済基盤がしっかりとしていなくては出来ない事です。

 

もちろん勝負の世界ですから、勝敗は分かりません。

それでも“全力疾走”で挑む事が何よりも大切な事だと信じ、

今日は黒田と二人で挨拶回りをして来た次第です。

 

明日もまた回る予定です。

 

黒田、獲ろうぜ、タイトル・・・

 

 

ガゼット座談会

昨日、ボクシングマガジンの「ガゼット座談会」というコーナーに参加して来ました。

 

テーマは、震災復興に関するボクシング協会の取り組みなどについてでした。

 

参加者は大橋秀行協会長、金平桂一郎副協会長、北澤鈴春事務局長、そして協会理事の新田というメンバーでした。

 

震災復興支援、原発問題、計画停電、物資不足・・・。

様々な問題を前に、一ジムとして、協会として、これらをどう捉え、具体的に何をすべきなのかという点について意見交換をおこないました。

 

日本プロボクシング協会からは、既に日本赤十字社に義援金100万円を送り、

世界チャンピオン会と連携して、街頭募金活動をおこなうなどの活動をしてきました。

 

座談会の中では、

募金活動等、被害者支援の為に出来ることを模索し、実行してゆくと同時に、

こらから押し寄せて来るであろう経済的な苦境に負けない様、

我々自身の足元をしっかりと固め、

選手や練習生の生活基盤やボクシング界自体を、

お互いに協力し合って守ってゆくことが必要である、

との意見で大体一致致しました。

 

3月一杯の興行は全て延期とし、本日4月1日の新人王トーナメントから、また試合が始まります。

 

後楽園ホールは50%節電という状況の中、協会長、副協会長らが募金の呼びかけをおこない、新人王イメージガールも派手な衣装を控えてこれを手伝う予定です。

 

日本全体が先の見えない状況の中、

それでも一歩一歩前へ進んでゆかなくてはなりません。

 

犠牲になられた方々とご遺族の皆様にお悔やみを申し上げるとともに、

被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げ、

本日の記事とさせていただきます。