3月10日(月)後楽園ホールでおこなわれた、
川崎新田ジム主催興行「ホープフルファイトVol.10“日本ライトフライ級タイトルマッチ”」―
チャンピオンの黒田雅之(川崎新田)と田口良一(ワタナベ)の一戦は、
三者三様のドロー引分けで、辛くも黒田がタイトルを防衛しました。
翌日、ジムにファイトマネーを取りに来た黒田と、会長室でいろいろ話しました。
3度の防衛ともに、力を出し切れずに僅差の判定という結果でしたが、
本人は「メンタル部分をもっと強化する必要がある」と分析。
私も、「考え方の回路を変える必要があるのでは―」と提案しました。
その為には、「習慣を変える必要があるのでは―」とも・・・
想定外の事が起こった時にどう考えるのか、
上手くいかない時にどう考えるのか、
初めて体験する事にどう向き合うのか、
それらの事を解決する為には具体的に何をすればよいのか・・・
黒田には、考えて、考えて、「新しい習慣」を沢山作り出すよう提案しました。
殻を破り、力を出し切れる男になることを期待します。
(写真:ボクシングモバイル)