昨日、ボクシングマガジンの「ガゼット座談会」というコーナーに参加して来ました。
テーマは、震災復興に関するボクシング協会の取り組みなどについてでした。
参加者は大橋秀行協会長、金平桂一郎副協会長、北澤鈴春事務局長、そして協会理事の新田というメンバーでした。
震災復興支援、原発問題、計画停電、物資不足・・・。
様々な問題を前に、一ジムとして、協会として、これらをどう捉え、具体的に何をすべきなのかという点について意見交換をおこないました。
日本プロボクシング協会からは、既に日本赤十字社に義援金100万円を送り、
世界チャンピオン会と連携して、街頭募金活動をおこなうなどの活動をしてきました。
座談会の中では、
募金活動等、被害者支援の為に出来ることを模索し、実行してゆくと同時に、
こらから押し寄せて来るであろう経済的な苦境に負けない様、
我々自身の足元をしっかりと固め、
選手や練習生の生活基盤やボクシング界自体を、
お互いに協力し合って守ってゆくことが必要である、
との意見で大体一致致しました。
3月一杯の興行は全て延期とし、本日4月1日の新人王トーナメントから、また試合が始まります。
後楽園ホールは50%節電という状況の中、協会長、副協会長らが募金の呼びかけをおこない、新人王イメージガールも派手な衣装を控えてこれを手伝う予定です。
日本全体が先の見えない状況の中、
それでも一歩一歩前へ進んでゆかなくてはなりません。
犠牲になられた方々とご遺族の皆様にお悔やみを申し上げるとともに、
被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げ、
本日の記事とさせていただきます。